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はたらく投資家

サラリーマン生活に疲れきっている投資家が奮闘する日記(ポロリはないよ)

中国の動向

投資
最近中国の株価暴落というニュースがにぎわっていますね。中国はこれからどうなっていくのか。
今回はGDPの内訳から探っていきます。


GDPには民間最終消費支出、政府最終消費支出、総固定資本形成、在庫品増加、財貨・サービスの純輸出があります。

 


民間最終消費支出


家計最終消費支出と対家計民間非営利団体最終消費支出の合計。

→飲食品やサービス消費支出の合計。

政府最終消費支出


一般政府の財貨・サービスに対する経常的支出である政府サービス生産者の生産額(中間投入+雇用者報酬+固定資本減耗+生産・輸入品に課される税)から,他部門に販売した額(商品・非商品販売額)を差し引いたものに現物社会給付等(医療保険及び介護保険による給付分等)を加えたもの。

→政府(公的)部門の消費支出の合計

総固定資本形成


民間法人,公的企業,一般政府,対家計民間非営利団体及び家計(個人企業)が新規に購入した有形又は無形の資産(中古品やスクラップ,土地等の純販売額は控除。マージン,移転経費は含む。)。

→住宅や工場等の建物の建築、土地の造成、ソフトウェアの開発等、固定資産増加につながる支出

在庫品増加


企業が所有する製品,仕掛品,原材料等の棚卸資産のある一定期間における物量的増減を市場価格で評価したもの。仕掛工事中の重機械器具,と畜や商品用に飼育されている家畜も含む。肉牛・立木のような育成資産も仕掛品在庫として評価。

→企業の在庫品の増加支出

財貨・サービスの純輸出

輸出から輸入を引いた海外需要。

→輸出金額から輸入金額をマイナスしたもの






中国を含む主要国(最近話題のギリシアも入れてみました)の内訳を以下に記載します。






中国のGDPの内訳のうち固定資本形成が大きな割合を占めています。(日本のおよそ2倍程度)これは何を意味しているかというと、中国では不動産投資が盛んにおこなわれているのです。日本の不動産バブル期(80年代)の総固定資本形成が30%代だったことを考えるとととても高い割合であることがわかります。なぜこのような高い割合になっているのかというと、シャドーバンキングが原因であるといわれています。シャドーバンキングとは一般の投資家からお金を集め、それを不動産会社に融資するという形をとるファンドみたいなものです。そのシャドーバンキングが原因で不動産会社にお金が流入してくるので不動産への投資が止まらないわけです。しかし、供給過多につき不動産価格はさして上昇していません。つまり不動産会社の利益は特段増えていないのです。したがって、最終的には不動産会社への融資が返済されなくなる日が来るでしょう。



将来的には中国のシャドーバンキングは破綻を始めるでしょう。それはいつか?結局お金がシャドーバンキングに対し向いている限り破綻はないでしょう。逆にお金の流れが途切れた時、中国バブルの崩壊がはじまります。