はたらく投資家

サラリーマン生活に疲れきっている投資家が奮闘する日記(ポロリはないよ)

ナイフ

図書館で借りた本を読んでいます。

本日読んだ本はナイフ。

これは小・中学校のイジメ問題を取り扱った本です。

イジメ問題といっても内容はさまざま。どこからどこまでがイジメでどこからがイジメでないか線引き自体難しい。

自分(イジメられる側)から見た、イジメられている子どもの親から見た、イジメられている者の知り合いから見た世界。

自分から見てイジメでも周りから見たらイジメでないとか、自分から見てイジメでなくても周りから見たらイジメに見えてしまう、そんなことってあると思います。

イジメとは「肉体的、精神的、立場的に自分より弱いものを、暴力差別いやがらせなどによって一方的に苦しめること」である(Wikipediaより転載)

一方的に苦しめることである。ありきたりな話になりますが、自分にとっては苦しんでいることでも相手からすれば苦しんでいることがわからない。自分にとってはなんともないことでも、関係者からすればくるんでいるように見えること、そんなことってありますよね。ナイフという作品は関係者各位が考えていること、感じていること、悩み、そんな感情の動きを丁寧に描いた作品です。

私は、自分がイジメられる世界と知り合いがイジメられる世界を知っています。親からみた子供がイジメられる世界はまだ子供の親ではないので現実的な体験としては知りません。

記憶にあるのは、10年以上前の出来事で当時私が何を考えて行動していたか今となってはぼんやりとしか思い出せません。ただ、苦しかったこと、憤り、恨みそういう感情的な部分は覚えています。関係者でこいつは許せないという奴もいます。

だからと言って、イジメについて延々と悩んでいるわけでもなく、楽しかった時や幸福だと思ったときと同じように人生の一部になっています。

いまイジメ問題に悩んでいてもきっと解決する日は来ます。その前に命を絶ってしまう人の気持ちもわかります。もう嫌だ、生きているのがつらいそんなとこともあるでしょう。でも今起きているイジメが問題にかかわっている人達の人生のほんの一部になることを心より願っております。




悩んで、戦って、負けて、いつか解決する日が来るという希望のメッセージにあふれている。ナイフはそんな作品でした。

今日はここらへんで。
ではでは。