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はたらく投資家

サラリーマン生活に疲れきっている投資家が奮闘する日記(ポロリはないよ)

ばるぶと学ぶ会計part2(減価償却②)

ばるぶと学ぶ会計part1(減価償却①)からの続き。

 

あらすじ

◆課長に怒られ、会社もろとも課長も爆発すればいいのにと独りごちるやそ。

◆そこに現れる謎の仙人ばるぶ。

◆会計をめぐる物語が今始まった。

 

 

ばるぶ「具体的に話しましょう。A社ではプレス機だけを使って金型を製造して取引先に販売しています。プレス機の価格100円、プレス機の耐用年数(使える年数)が5年だとします。100円のプレス機を5年に1回買い替えるというイメージでいいでしょう。」

 

ばるぶ「この時、プレス機の購入費用をいつ計上するべきだと思いますか?」

 

やそ「プレス機を買ったときじゃないの?家計簿だったらそうするよ」

 

ばるぶ「家計簿だったらそうかもしれませんね。でも、通常は毎年、プレス機の価格100円÷プレス機の耐用年数5年=20円だけ毎年費用計上するんです。」

 

やそ「なんでそんな面倒くさいことするの?記録して管理するのが大変そうじゃない?」

 

ばるぶ「良い質問ですねェ!待ってました。」

 

やそ「ふむ」

 

ばるぶ「次も具体的に考えていきましょう。仮にA社の毎年の売上を100円としましょう。また、減価償却費以外の費用は発生しないものとします」

 

やそ「ふむふむ」

 

ばるぶ「プレス機を買ったときに全額費用を計上するとすると買った年だけ利益が0円(売り上げ100円-プレス機購入費用100円)です。それ以外の年は利益は100円(売上げ100円-費用0円)です。」

 

やそ「ふむふむふむ」

 

ばるぶ「一方で、プレス機を耐用年数で平均的に費用を計上していくと、毎年80円(売上げ100円-プレス機減価償却費20円)になりますね」

 

やそ「ふむふむふむふむ」

 

ばるぶ「そろそろ、それやめませんか?」

 

やそ「ふむ」

 

ばるぶ「無限ループですか?怒りますよ」

 

やそ「ごめんなさい。続きお願いします。」

 

ばるぶ「いいでしょう。以上で紹介した2種類の方法、どちらが正しくどちらが間違っているというのはないのですが、企業の業績を開示するという面から見た場合どちらがより有用な情報を提供できるかは明白なんです。」

 

ばるぶと学ぶ会計part3(減価償却③)に続く