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はたらく投資家

サラリーマン生活に疲れきっている投資家が奮闘する日記(ポロリはないよ)

会社分析(三菱重工業株式会社)

会社分析

本稿では、三菱重工業株式会社の会社分析をしていきます。

目標株価も掲載しているので参考になれば幸いです。

予想であり、絶対にそうなるというものでもないためあくまで参考程度にお願いします。

 

 

財務の状況

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会社概要

火力発電プラント等を開発するエネルギー・環境部門、造船等を担当する交通・輸送部門、軍事機器や宇宙開発のためのロケット等を開発する防衛・輸送部門、オフィスや工場などで使う機械や設備(空調機器・物流機器等)を作成する機械・設備システム、その他・共通部門から成り立っている。エネルギー:交通:防衛:機械設備での比率を表すと、売上高の比率は3:1:1:3、部門利益の比率は6:2:1:3であり、エネルギー部門が主力となっている。

 

業界の動向

世界経済の情勢に大きく左右される。中国経済の減速・原油価格の下落・資源国経済の低迷を受け、世界経済の不透明感が高まっている。このような中で、三菱重工業はエネルギー部門・機械設備部門が大半の利益を上げいるが、エネルギー部門においては2016/3期は減収・減益での着地となっている。しかしながら、韓国・メキシコ・フィリピン等新興国にて新規案件を受注したため受注残高については増加。

 

今後の動向

モノづくりの企業として、大規模な設備や機器を作成することに長けた企業。世界経済の景気動向に左右され、景気が良いときに受注が増加し、景気が悪いときは受注が減少するが現状では受注は増加傾向にあるようだ。分野は多岐にわたり、一方の分野で業績が悪くなったとしても他方の分野でのカバーができるという点で良くも悪くも安定感がある。現状円高に振れているため為替差損が膨らむ可能性高いが、損益計算書を見る限り、利益に与える影響は軽微であるように思われるため今後も安定した成長が見込まれる。

 

株価の動向

三菱重工のPERの平均値は16.79倍。一株当たりの利益は22.72円。16.79×22.72=381円(目標株価)。エネルギー部門での受注残高が増加していることを考えると、株価的には現状において適正であると考えられる。