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はたらく投資家

サラリーマン生活に疲れきっている投資家が奮闘する日記(ポロリはないよ)

日本企業の生産性は本当に低いのか

考えたこと

生産性を向上させようとか、生産性を向上させて働く時間を短くしようとか、そういう試みが最近顕著ですね。

 

https://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&rct=j&url=http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/shoujo/service_koufukakachi/pdf/001_04_00.pdf&ved=0ahUKEwi056nzjL7OAhVBNZQKHQKnDvQQFggdMAE&usg=AFQjCNGBlxWa5auhtptritBRGtHYD_KOeQ&sig2=9bEPteJlB5vqnkN58KMANQ

 

本当にサービス業の生産性は低いのか

 

2002年から2012年にかけて製造業の一人当たりGDPが増加(+2.6%)しているのに対し、サービス業全体の一人当たりGDPは低下(▲5.7%)しているようです。

特に卸売・小売、飲食、宿泊、医療福祉の一人当たりGDPが少ないようです。

 

また、アメリカに比べ卸売・小売、飲食、宿泊に関しては生産性が特に悪いようです。

米国を100とした場合50~60%程度の生産性です。

 

一方で金融や一般機械については米国を10%ほど上回る生産性を有しているようです。

 

業種によって米国との生産性が全く違いますね。

 

しかしほとんどの業種で生産性は米国を下回っています。

 

 

 

日本のサービス業の生産性が低い理由・諸外国との差異

 

要因として以下をあげています。

・企業の人材育成が不十分(従業員の教育にお金をかけていない)

・IT投資の不足(製品やサービス提供の効率化など売上増に着目したIT投資ではなく、社内業務の効率化など経費の削減に着目したIT投資に力をいれている)

・ビジネスのアウトソーシングが進んでいない(すべて自社にこだわる)

・企業が提供するサービス水準は高い一方でそれに見合った対価を得ていない(しょうひしゃサービスは無料という意識がある)

・ブランド戦略、マーケティングの不足(差別化、ニーズにあった商品開発の不足)

 

結論

 小売・卸売、飲食などをみた場合は低いようです。これは企業による研究開発投資の不足の他に個人経営が多く生産性の低い事業体が多いことも要因となっているようです。

 

消費者重視により市場経済にて価値を付与されていない部分(無料サービス部分)もあり、日本はサービス業にとって環境的に厳しい部分もあるようです。また、市場経済に組み込まれていないだけで、サービス自体は客の満足度を上昇させるので、一概に生産性が低いと談じるのもいかがなものかと思います。

 

小売・卸売においては、サービスに対する付加価値の正当な評価、従業員教育の推進、ITを活用した在庫管理・顧客取込などの必要性が差し迫っているでしょう。

 

地域に以前からある商店街が大型ショッピングモールの出現によりシャッター街になってしまったという話はよく聞きます。

結局、効率性が悪かったり付加価値がなかったりで価格の割にサービスが悪いため客が離れていっただけの話でしょう。

 

生産性の向上のための取り組みが出来ない事業体は淘汰されていくだけです。日本政府は生産性の低い事業体に対する補助もそこそこにすべきなのではないかと思います。

 

若干口は悪くなってしまいましたが、日本のサービス業の生産性は個人が生産性をあげようと努力することによっても少しずつは向上していくでしょう。今後、日本がすこしでも豊かな国になることを願い、今日はここらヘんで。