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はたらく投資家

サラリーマン生活に疲れきっている投資家が奮闘する日記(ポロリはないよ)

「君の名は。」は予想に反しとても驚きや切なさにあふれた映画だった(ネタバレあり)

アニメ

一週間が終わり最高の終末が迎えられそうです。もちろん、来週の月曜日の朝は死にそうな顔になっているんでしょうけどね。さて、今日は、今日公開された「君の名は。」を見てきました。良い映画やってないかなあと、映画館のスケジュールを見たら8月26日「君の名は。」公開!との記載を見かける。

 

毎週金曜日は割安で映画が見れるし、今日行くしかない。そう思い立ったが吉日、言ってきました。

 

「君の名は。」は細田ま・・・ではなく、新海誠監督が原作者として手掛けた作品で「言の葉の庭」に続く三年ぶり七作品目の作品です。

 

 

前置きはここまでにしておいて、さてあらすじ&ちょっと感想いくぞ~~~。

 

まず覚えていただきたいのが、「立花瀧(タキ)」と「宮水三葉(ミツハ)」が今回の主人公。タキは東京の新宿付近に住む高校生。ミツハは飛騨の糸森町(架空の町)に住む高校生。タキとミツハはいつからか週に何回か、眠りにつくと互いがもう一方に乗り移ってしまうという経験をすることになる。

 

場面は空の上から始まる。空の上に彗星が流れている。それが雲を突き破りやがて地表へ落ちていく、空のきれいな色と雲のリアルさが混じって何とも幻想的な風景が醸し出されていきました。

 

そこからタキとミツハの入れ替わりが始まります。タキとミツハは入れ替わりを体験しながら日記でお互いの「やったこと」を記録したり、「禁止事項」を取り決めたり、移り変わった場合の決まり事を作っていった。何度も乗り移って、他人ではなくなっていく二人。

 

場面は進み、ミツハに乗り移ったタキのターン。その日は学校が休みで、ご神体にお神酒(ミツハがご飯を噛んで吐き戻して作ったもの)を届ける日であった。ご神体に届けるために山の上へどんどこ行く。頂上に上ると活火山のカルデラ湖(といっても、水はあまりなく、小川がある感じの湿地帯のようなところ)に神体が。おばあちゃん曰く、ご神体の周りの水たまりを超えるとそこはあの世だという。あの世から帰ってくるために代わりにお神酒を置いてくるんだよ、と。お神酒を届けに行った帰り、ミツハにに向かい、「おや、お前、夢を見ているね」とばあちゃん。そこでいきなりミツハに乗り移っていたタキは目を覚ます。その日は、憧れの先輩からラインの着信がありデートをすることに。ミツハが先輩とデートの約束をしてくれたのだった。

 

デートなんてしたことがないタキは先輩との会話が弾まず、結局夕方ごろ先輩と別れることに。彗星が見れるねというミツハの日記。なんのことだ?と疑問を持つタキ。日記は後日書くかと思い、携帯を見るタキ。タキの携帯電話にミツハの電話番号が入っていた。ミツハに電話をかけるタキ。

 

ミツハに電話がかかってきている。ミツハが電話を取ると、タキからではなく、友人からの電話だった。ミツハはなにやら元気がない模様。夏祭りに誘われ行くとバッサリと髪を切ったミツハ。祭りも深まったころ、彗星が地球に近づき、きれいな光を放っていた。

 

ミツハに電話をかけていたタキには「電波の届かないところにあるか使われていない」という聞き覚えのあるメッセージが。

それからタキとミツハの入れ替わりはぱったり途絶える。

 

 

ミツハを忘れられず、ミツハに会いに飛騨に行き探し求めるが、なかなか見つからない。ほうぼう探して、夕食で寄ったラーメン屋の主人が糸森町の出身だった。しかし、どこにあるのかと聞くと顔をしかめてしまう。糸森町は3年前に彗星が落ちて壊滅していたのだった。つまり、タキと入れ替わっていたのは3年前のミツハだったのだ。

 

ラーメン屋の主人に糸森町に連れて行ってもらうが、もともとは丸い湖だったものが、ひょうたん型になっていた。隕石の直撃を受けたからだ。近くの図書館により、調べるが、死亡者の中に「宮水三葉」を見つけるタキ。その日は旅館に泊まり、やはり糸森町のことについて本を読むタキだった。妄想なのか、思い込みなのか、と思うタキだったが、うとうとしていると、どこからともなく、タキ君私のこと覚えてる?というミツハの声が。その声でご神体のところへ行こうと決心するタキ。土砂降りの中ご神体までたどり着いたタキ。タキは、ミツハの"片一方"であるお神酒を飲んでミツハとつながる(ミツハにもう一度乗り移る)ことを望む。願いがかない、彗星が落ちる日のミツハに乗り移ることができる。

 

タキが乗り移ったミツハは、彗星の被害者をなくすために画策する。夕方ごろ、山の上からミツハの気配を感じ、タキが乗り移ったミツハはご神体のある山へと向かう。そこでタキとミツハは初めて出会う。夕暮れ、片割れ時に二人は初めて会うことができたのだった。名前を忘れないようにと互いの手に平に名前を書きあう、まずはタキが、つぎにミツハが。ミツハがミの字を書くときに片割れ時は終わり、タキとミツハはまた別々に。

 

それからミツハは自分の町を守るために動き出す。果たして町を守ることができたのだろうか?

 

時は移り、タキは就職活動をしていた。タキは高校生のころミツハと互いに乗り移りあっていたことはほぼ記憶になくなっていた。電車で出会う。電車が並走しているときに目が合った。二人は次の駅で降り、走りだす。最後に二人は出会うが、すれ違ってしまう。しかしタキが勇気を出して声をかけた。「俺、君のこと知っている気がする。」「私も知っている気がする。」「君の名は。」

 

とにかく、どうなるんだろうか?ハラハラドキドキしっぱなしでした。公式のあらすじを読んだ限りだと、先輩との恋模様がキーになるのかなと思っていたのですが、まったく想定外の方向に飛んでいきましたね。いやはや、予想を超えた面白さ、というか切なさでした。最後は一応ハッピーエンド・・・でいいんですよね?

小説は解釈がいろいろできるものがやはり面白いといいます。最後の最後はどうなったのか、かっちり決めると想像力が羽田ら中ないためです。でも、個人的には映像だけでも、その後の二人の様子を付けてほしかった。なんかハッピー!というよりしんみりしてしまいました。泣きそう。そういえばキーワードとしては、「黄昏時」「片割れ時」「結び」などが出てきますが、死の世界を連想させるキーワードですね。この時点でちょっと泣きそうになりました。

 

ただ名作であることには間違いありません。あらすじじゃあ全く伝えきれません。雰囲気を味わうためにもぜひ映画館に足を運んでみるべきだと思います。私ももう一回ぐらい見ようかな。

 

 

では今日はここらへんで。