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はたらく投資家

サラリーマン生活に疲れきっている投資家が奮闘する日記(ポロリはないよ)

NISAと特定口座を併用しているときは注意しましょう

タイトル通りなんですがね。

 

 

投信や株を買う際にNISAと特定口座を併用しているときは注意しましょう。

というのも、NISA口座のみを利用している場合、特定口座のみを利用している場合よりも税金面で不利な取引をしてしまう可能性があるからです。

 

分かりやすく理解するために、4つの例を見ていきましょう。

 

A株を10万円、B株を10万円で購入し、A株は15万円で売却、B株は5万円で売却したとしましょう。

 

①NISA口座のみの場合。

利益に対して非課税なので、15万円+5万円=20万円の手取りとなります。

 

②特定口座(源泉徴収)のみの場合。

特定口座で源泉徴収を選んだ場合、株を売却したときに利益に対して即座に課税されますつまりA株を15万円で売却したら5万円に対して約20%の率で課税されるので、1万円支払わなければなりません。一方で、B株を5万円で売却しているため、A株の利益と相殺され、総体での利益は0となります。したがって、課税された1万円は戻ってきます(A株の売却とB株の売却が同一年度の場合)。最終的な計算として、

(15万円-1万円)+(5万円+1万円)=20万円の手取りとなります。

 

③NISA口座と特定口座を併用した場合(A株をNISA口座、B株を特定口座)

NISA口座での取引は非課税です。したがって、A株は15万円で税金がかからず売却できます。一方のB株は5万円で売却して損が出ている(つまり利益が出ていない)ため、税金は課されません。したがって、

15万円+5万円=20万円の手取りとなります。

 

④NISA口座と特定口座を併用した場合(A株を特定口座、B株をNISA口座)

A株を特定口座で15万円で売却した場合、5万円の利益がでるため、それに対して約1万円の税金がかかります。したがって手取りは14万円。一方でNISA口座での取引は非課税なので、損が出ても税金の計算はしません。そのため、B株を売却金額の5万円はそのまま5万円の手取りとなります。したがって、

15万円-1万円+5万円=19万円の手取りとなります。

 

以上より、①~③の場合は特に差異はありませんが、④の場合は損になってしまいますね。

 

じゃあどうするか?

投資は売買のタイミングやファンダメンタルズの分析によってある程度コントロールが及ぶものです。もちろん及ばないところのほうが多いと思われますが。したがって、私の考えは、NISA口座にはより利益が見込めるもので優先的に枠を使い、特定口座では次善のものを購入するっていう方法が一番なんじゃないかと思います。答えになっていないかもしれませんが、私はそうしています。