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はたらく投資家

サラリーマン生活に疲れきっている投資家が奮闘する日記(ポロリはないよ)

ファンダメンタルズ投資の考え方

投資

上場している株式の株価は基本的には毎日変動しますよね。なぜ変化するのかということを考えることが投資についてより深い見識を得るために必要だと思うので少し考えてみましょう。

 

株価は主に、「会社の業績」と「投資家からの評価」で日々変化していきます。

 

「会社の業績」とは

四半期に一度公表される四半期報告書・有価証券報告書・決算短信などで確認できる会社の売上・利益・財産・負債・キャッシュフローの状況のことです。特に会社の稼ぐ力が反映される経常利益と株主に帰属する利益である当期純利益に影響力があります。

株主からみた「会社の業績」を測る尺度として、EPSというものがあります。Earning Per Share(一株当たりの純利益)のことです。純利益÷発行済株式総数で計算されるものです。計算式のうち、純利益と発行済み株式総数については確定しているモノなので、「会社の業績(EPS)」は変わりようがありません。

 

「投資家からの期待」とは

企業の利益成長がどの程度見込まれるかが「投資家からの期待」です。見込まれる利益成長が高いほど期待が高いと言えます。企業の主体的な行動や、企業を取り巻く経済情勢のなかで常に変化していくものであり、最終的には業績へと収斂していくものでもあります。決算ごとにリセットされるイメージのものといえばわかりやすいかもしれません。つまり、「投資家からの期待」が「会社の業績」によって実現・修正され、株価が変動していくのです。

株主から見た「投資家からの期待」を測る尺度として、PERというものがあります。Price Earnings Ratio(株価収益率)のことです。株価÷一株当たりの純利益(EPS)で計算されるものです。EPSは変わりようがないものに対して、株価は常に変動するものです。株価は投資家からの期待が大きいほど高くなり、期待が小さいほど低くなります。つまり、PERは「投資家からの期待」が大きいほど高くなり、「投資家からの期待」が小さいほど低くなります。

 

株価とは

今まで見てきた中で、株価=「会社の業績(EPS)」×「投資家からの期待(PER)」であるということが言えます。株価=(純利益÷発行済株式総数)÷(株価÷一株当たりの純利益)ですね。EPSとPERに株価を分解できるともいえるでしょう。

このうち確定していないものは、株価です。ほかのものは確定した事実として存在しています。投資家からの期待(PER)については、どこが最適水準なのかというのは神のみぞ知るということになります。

神のみぞ知る最適水準を「予想」して投資するのが投資家の基本姿勢ということになります。もちろん一定のラグがあるため、業績が即座に株価に完全に反映される訳ではないのでそれだけが投資家として生きていくための方法ではないのですが、それでも「予想」一番大きな要因となってくることには間違いないでしょう。予想のセンス・精度が投資家として生きていくための必須要件となってきます。

「予想」のセンス・精度をどのように磨いていくかを考えていくことが投資家としてのスキルをあげることにつながるでしょう。

 

では、今日はここらへんで。